Intel CPU のハイパースレッディング脆弱性

FreeBSD は、5.4-Release をインストールした直後に Security Advisory (FreeBSD-SA-05:09.htt [REVISED])が出てたんで、ついでにパッチを当てて HTT を無効にしてあるんですが、やっぱり OS に関係なく影響があるようです。
でも、直接 cache の中身を読めるわけではないのだけれど、cache の状態を観測することによって、かなりの量の情報を得ることができてしまうようですということだけど、正規ユーザ以外に cache 状態を観察されるような状態じゃそもそもシステム自体乗っ取られてるだろうし……。研究室のサーバは HTT 有効のままでもいいかなぁ?
この脆弱性の説明に関しては、MYCOM PC WEB の「Hyper-Threadingの脆弱性 - そのメカニズムとは?」って記事が分かりやすかったです。